紅葉旅行☆後編(湖東三山~永源寺) 2005.11.15 †さぁて、いよいよ紅葉旅行2日目にして最終日...(笑) (※11月13日ね☆) この日は、滋賀県にある“湖東三山”と“永源寺”をまわりました。 湖東三山とは、“百済寺”“金剛輪寺”“西明寺”を指します。 永源寺と湖東三山…距離が近いにもかかわらず分けられているのは“宗派”が違うからです。 ・湖東三山は、天台宗。 ・永源寺は、臨済宗永源寺派の総本山。 いずれの寺院も、紅葉にはちょいと早かったな...って感じです。 でも、個人的には...徐々に、もみじの葉が、“黄色”から“赤”へと変わっていく ...その過程にある景色も...いとおかし...(笑) 情緒溢れる景色を堪能することができましたとよ...(笑) それでは、後編...行ってみよーっ!!(笑)←欽ちゃん風☆ (以下、参考:各パンフレット、ガイド...等。) ■永源寺(えいげんじ) †・愛知川の右岸にある臨済宗永源寺派の総本山。 ・1361年に、近江の守護職“佐々木六角氏頼”がこの勝地に伽藍を建て 寂室元光禅師を請して開山となし、瑞石山永源寺と号した。 ・当時、この山中に五十六坊の末庵を有し二千余りの修行僧がいたと記されている。 (1)本堂(方丈) ・本山古例の法要を行う道場。 ・国内屈指の葭(よし)葦大屋根。 ・本尊世継観音が安置されている。 →この観音を一心に祈念すれば優れた世継が授かり、子々孫々繁栄という霊験あらたかな秘仏。 (2)山門 ・楼上には釈迦・文殊・普賢の三尊像と十六羅漢像を安置してある。 (3)紅葉 ・境内には、約3000本のもみじがある。 ・甘酒を飲みながら、紅葉鑑賞はいかが?...(笑) ・かなり色づいていたので、あと1週間くらい先が見ごろかなって思ったヨ。 ■百済寺(ひゃくさいじ) †・近江最古級の古刹。 ・推古天皇の御代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建された。 ・開山当時のご本尊は、太子御自作の「植木の観音」であったと伝えられている。 ・平安時代に天台宗のお寺となった。 ・比叡山に次ぐ規模の大伽藍となり、『湖東の小叡山』と称された。 ・そして、織田信長による焼き討ちによる炎上。(*詳細は、上記画像参照) (1)山門・本堂 ・うーん、紅葉が...まったくない...(汗) (2)庭園 ・湖東平野・琵琶湖・比叡比良が一望できる。 ・別名『天下遠望の庭園』 ・紅葉は庭園と入口付近の一部のみ…ちょい残念。最盛期はまだまだ先のようだ… ■金剛輪寺(こんごうりんじ) †・湖東三山の真ん中に位置する天台宗の巨刹。 ・聖武天皇の祈祷寺として、行基菩薩が天平13年(741)に開山された。 ・嘉祥年間(850)には延暦寺の慈覚大師がおいでになり、天台の大寺となる。 ・寿永2年(1183)には、源家の将九郎半官義経が義仲を追討せんとして近江に来たり、 当山に参籠十数日、武運必勝を祈願し、太刀を寄進したといわれている。 ・織田信長は、百済寺と同罪とし、金剛輪寺にも火を放たれたが、僧侶の奇智*により、 本堂、三重塔、二天門等は火を免れた。 →*この“僧侶の奇智”というのは、ガイドさん曰く... 一度、金剛輪寺の焼き討ちがあった後、ある日、織田信長の家来、秀吉(のちの豊臣秀吉)の配下のものが、 再度、完全に焼き尽くすように命令され金剛輪寺に向かった。 すると、寺の正門の前に、一人の老僧が立っていた。 この老僧曰く、『既に、すべて焼き尽くされて、ここには何もない。これ以上やっても、 おぬしら時間の無駄じゃ!!』と、秀吉の配下に言ったそうです。... ...すると、秀吉の配下の者は、寺の中に入らずそのまま立ち去っていったという... ちなみに、織田信長による“叡山攻め”というのは、一度だけではなく、 焼き尽くすまで何度も何度も行われたということです。それだけ徹底的に行った... (1)本堂 ・本堂には、秘仏本尊聖観音さまをはじめ、十体の重要文化財指定の仏像が安置されている。 (2)三重塔 &ref(): File not found: "kongourinji_sanjyuu.jpeg" at page "観光記/300/紅葉旅行☆後編(湖東三山~永源寺)"; ・自然と調和した姿が優雅でござる... (3)紅葉(庭園含む) ・本堂脇の『血染めの紅葉』の見ごろももうちょっと先だね。 ・名勝庭園は“他泉回遊式庭園”。桃山、江戸初期、中期の三庭からなる。 ■西明寺(さいみょうじ) †・湖東三山一番北の名刹。 ・平安時代の承和元年(834)に三修上人が、仁明天皇の勅願により開創された。 ・源頼朝が来寺して戦勝祈願されたと伝えられている。 ・戦国時代に織田信長は、比叡山を焼き討ちしてその直後に、西明寺も焼き討ちしたが、 幸に国宝第一号指定の本堂、三重塔、二天門が火難を免れた。 (1)本堂(瑠璃殿:国宝) ・自分の生まれた年の十二神将に願いを託す『干支寺』として有名。 ・ボクも○○年の神様にお願いをした... ・鎌倉時代の初期飛騨の匠が建立した純和様建築で釘を使用していないもので屋根は桧皮葺きで、 かえるまた、格子模様等鎌倉の様式が保存されている。 (2)三重塔(国宝) ・鎌倉時代後期飛騨の匠が建立した純和様建築で釘を使用していないもので屋根は桧皮葺きで、総桧の建物。 (3)不断桜(天然記念物) ・春秋冬に開花、高山性の桜で彼岸桜の系統の冬桜に属する樹齢約250年のもの。 (4)紅葉 ・西明寺も紅葉の見ごろはちょいと先だなぁ... ================================ 西明寺を後にして、一路、新大阪を経由して、新幹線にて九州へ舞い戻る。 帰りの車内では、おきまりのビール...(笑) 紅葉にはちょいと早かったけど。 いい気分転換になったヨ。 それに様々な“気づき”もあったしね。 日常に埋もれていると、どうしてもルーチン作業による単純思考に陥りがちになるんだよね。 いろんな人と会って話したり、歴史・文化等に触れることで、その思考スイッチを解除することができる。 あくまでもボクに限っては...ね。 あまりにも煮詰まっている方は、時間をとって気分転換はいかがかいな?...(笑) あらたな“気づき”が生まれるかもよ...(笑) |